静かな湿原

ダイヤモンドスキー場から遊歩道の辺をカメラを持ってうろうろと。
虫の声と川の音、車の音はたまに聞こえるだけです。

紅葉の見ごろは１０月に入ってからで、９月は静かに草の色が変わっていくのを楽しみます。
ダイヤモンドスキー場はヤナギランの葉っぱが赤くなっています。白いのはゴマナか、ヤナギランの綿毛か、ススキの穂でしょう。
 

リンドウが全盛です。

今年はサラシナショウマが当たり年のようです。

ヤナギランは下の方から花が咲き、種化していきますが、トリカブトは上の方から種化していきます。

思い出して秋山林道までオオシラヒゲソウを撮りに行きました。
一の瀬のウメバチソウがまだ元気だったので、どうかなと思いましたが、ほとんど終わっていました。
昨年よりも２週間も遅ければ仕方ありません。

高天ケ原のツタウルシも紅葉しています。
太い幹のはこれからです。

赤に緑に黄色に紫等々、それぞれは素晴らしい色をしているのですが、曇り空のせいもあるのでしょうけど、とっても地味で、落ち着いた感じです。
燃える秋はあと３週間くらいです。