今日までの開催となりました写真家の小橋城氏による写真展「鍋倉の森」ですが、その展覧会に関するイベントが、昨日当志賀高原フォトグラファーズセンターにて行われました。
4年前、「鍋倉の森」写真集が発売され、同展覧会が開催される際に、プロデューサーとして起用され、写真家小橋城氏の意向をくみながら、写真集および写真展をプロデュースしたのが三村漢氏でした。(写真、左が小橋城 氏、右が三村漢 氏)
今回はそのお二人によるトークショーを開催し、引き続き三村氏によるフォトレビューが行われ、大勢のお客様に雪の降る志賀高原までお越しいただきました。
三村氏は、写真を撮る側では気づかない、思いもよらなかったことを見事に指摘くださり、写真技術のみならず、撮影の姿勢や考え方までも変わってしまうほどのすごい内容のトークとフォトレビューでした。
特にフォトレビューでは、参加者が持ち込んだ数十枚の写真を前に、写真家の意向をくみ取りながら、どうしたらそれが成功するかに絞って指摘していらっしゃいました。
参加者はプロのアートプロデューサーの、これまで自分が考えてもいなかった鋭い視点に衝撃をうけていたようです。
やはり写真は一人で撮っているのではなく、多くの方々に見てもらうことによってはじめてその存在に意義が生まれ、そして写真家をさらに成長させるということを学んだひと時でした。
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